2026.1.27 メンズアートメイク 知識
男性がアートメイクしていると周りからどう思われる?と心配なあなたへ。バレ方・見られ方・ちょうどいい距離感

メンズアートメイクに興味があっても、「職場でいじられないかな」「彼女や奥さんにどう思われるかな」「男なのに…って思われない?」と考えると、一歩踏み出しづらいものです。
結論から言うと、いかにも「描いてます」というデザインを選ばない限り、周りは「アートメイクしたんだ」とはほとんど気づかず、「前よりなんか清潔感ある」「ちゃんとして見える」くらいの受け止め方をすることが多いです。大事なのは、“アートメイクをやったかどうか”ではなく、“どのくらいの変化なら自分も周りも心地いいか”というラインを一緒に決めていくことです。
実際、周りはこんなふうに見ていることが多い
男性本人は「バレたらどうしよう」とすごく気にしますが、周りの人はそこまで細かく他人の眉を観察していないことも多いです。多くの方の感想は、次のようなものが中心です。
- 「前よりなんかスッキリした?」
- 「疲れてる感じが減ったかも」
- 「身だしなみちゃんとしてるな」
「アートメイクしたでしょ?」と真っ先に指摘してくるのは、美容に詳しい一部の人か、普段からよく顔を見ているパートナーくらいです。それ以外の人からは、「よく分からないけど印象がいい方向に変わった」という受け止められ方をすることがほとんどです。
バレやすいパターン・バレにくいパターン
同じアートメイクでも、「あれ?何かした?」と気づかれやすいケースと、「言われても分からない」くらいさりげないケースがあります。
| パターン | バレやすい例 | バレにくい例 |
|---|---|---|
| 形 | 元の眉から大きく角度・長さを変えている | 今の眉の形をベースに、足りないところだけを補っている |
| 濃さ | 自眉よりかなり濃い・太い | 自眉と同じ〜少し濃い程度にとどめている |
| デザインの方向性 | トレンドの“平行太眉”などをそのまま乗せている | 骨格に合わせたナチュラル寄りのデザイン |
| 周りの人のタイプ | 美容に詳しい友人が多い・いじられキャラ | 外見の変化にあまり口出ししない落ち着いた環境 |
「バレたくない」男性ほど、最初は物足りないくらい自然な濃さ・形から始めて、必要なら少しずつ調整していくほうが安心です。
実際にあった「周りのリアクション」のイメージ
具体的にどんな反応が多いか、よく聞くパターンをイメージしやすくまとめてみます。
- 職場の同僚:「なんかスッキリした?痩せた?」くらいで、眉そのものまでは見ていない
- 男友達:「髪切った?」「ひげ剃った?」と聞かれる程度で、アートメイクには気づかない
- パートナー:「なんか印象違うね」と気づきやすいが、「それ眉だよ」と言うと「いいじゃん、自然だね」で終わることが多い
- 家族:「前よりちゃんとして見える」「疲れてなさそうで安心した」とポジティブな受け止め方が多い
もちろん全員がそうとは限りませんが、「思っていたより普通の反応だった」「拍子抜けした」という声はよく聞かれます。
「言う・言わない」どうする?伝え方の距離感
アートメイクを周りに話すかどうかは、正解がひとつではありません。たとえば、次のような分け方が考えられます。
- パートナーや家族:事前か事後に「眉を整えるための医療の施術を受けようと思う/受けた」と伝える人が多い
- 職場:あえて自分からは話さず、聞かれたら「眉サロンみたいなもの」と軽く説明する程度
- 友人:美容に興味がある人には話し、そうでない人にはわざわざ言わない
「隠さなきゃ」と思うほど重く感じてしまうので、「あえて自分からは言わないけれど、聞かれたら普通に説明する」くらいのスタンスが、一番気持ちがラクという声も多いです。
デザインを決めるときに意識しておきたいポイント
周りの目が気になる男性ほど、デザインを決めるときに次の3つを意識しておくと安心です。
“なりたい印象”を先に決める
「爽やかに見せたい」「怖く見られたくない」「きちんとして見られたい」など、一言でイメージを決めておくと、デザインも“やりすぎない方向”でまとまりやすくなります。
“絶対に避けたい仕上がり”をはっきり伝える
「濃くなりすぎるのはイヤ」「メイクしている感じにはしたくない」「職場でいじられたくない」など、NGラインを遠慮なく共有してください。
普段の生活や職場の雰囲気を伝える
スーツが多いのか、カジュアルな職場なのか、美容に関心のある人が多いのか。こうした情報があると、“周りになじむ範囲”でのデザイン提案がしやすくなります。
「どう見られたいか」「どうは見られたくないか」をセットで伝えることで、周りに自然になじむ“ちょうどいいライン”が見つけやすくなります。
それでも知っておきたい、メンズアートメイクの基本と注意点
眉アートメイクは、専用の針と色素を使って皮膚の浅い層に色を入れていく医療行為です。そのため、日本では医師、または医師の管理下で看護師などの医療従事者が施術を行う必要があります。
施術後は一時的に赤みやむくみ、ひりつき、かさぶた、色が濃く見える期間などが生じる場合があり、通常は数日〜1〜2週間ほどかけて落ち着いていきますが、体質や基礎疾患、服用中のお薬によってはアートメイクを控えたほうがよいケースもあります。アートメイクはタトゥーのように深く入れる施術ではなく、時間とともに少しずつ薄くなっていく前提ですが、「必ず完全に元の状態に戻る」とは言い切れません。
だからこそ、事前のカウンセリングでは、持病や内服薬、アレルギーの有無、どこまで変化させたいか、職場での許容ラインなどを率直に伝え、メリットだけでなくリスクやダウンタイムについても納得できるまで説明を受けたうえで、受けるかどうかを決めることが大切です。
まとめ:「男がやるのは変かな?」より、「自分がラクになるかどうか」
男性がアートメイクをすることは、決して特別なことではなくなりつつあります。それでも、「周りからどう思われるか」が気になるのは、ごく自然な感覚です。大事なのは、「男がやってもいいのかどうか」ではなく、「自分がやってラクになるかどうか」「自分の仕事や生活に合う変化かどうか」です。
周りの目を必要以上に気にしすぎず、それでも不安な部分はカウンセリングで正直に話しながら、無理のない選択肢を一緒に探していければと思います。当院では、メンズアートメイクが初めての方や、美容の話をすること自体に慣れていない方にも、できるだけ話しやすい雰囲気づくりを心がけています。
「興味はあるけれど、正直ちょっとこわい」という段階からで大丈夫ですので、まずは相談の場としてカウンセリングをご活用ください。
よくある質問(FAQ)
-
男性がアートメイクをするのはおかしいですか?
最近は眉やヘアラインのアートメイクを検討する男性も増えており、「清潔感や身だしなみの一部」として受け止められることが多くなっています。性別にかかわらず、「自分がどう見られたいか」で考えていただいて大丈夫です。
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職場でいじられたりしませんか?
いきなり大きく形や濃さを変えない限り、「なんとなく印象が良くなった」程度の変化にとどめることができます。心配な場合は、「職場で浮きたくない」という前提をカウンセリングでしっかり共有しておきましょう。
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彼女や妻には、事前に言っておいたほうがいいですか?
隠さなければいけないものではありませんが、「最近眉が気になっていて、ちゃんと整えたいと思っている」と事前に一言伝えておくと、驚かれにくくなります。言いにくければ、事後報告でも問題ないケースも多いです。
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男友達にバレますか?美容にうといタイプが多いです。
美容にあまり興味がない男性同士の場合、「なんかスッキリした?」くらいの反応で、アートメイクとまでは気づかれないことがほとんどです。言われても「眉を整えてもらったよ」くらいの軽い説明で十分です。
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「やりすぎ」だと思われないためにはどうしたらいいですか?
最初から濃さを求めすぎず、自眉を生かした自然なデザインにとどめることがポイントです。「とにかく自然に」「メイク感は出したくない」といった希望を、最初にはっきり伝えてください。
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周りに絶対バレたくないのですが、それでも受けないほうがいいですか?
アートメイクは“絶対に誰にも気づかれない”とまでは言い切れませんが、デザイン次第でかなり自然に仕上げることは可能です。「どの程度なら許容できるか」を一緒に整理しながら検討するのがおすすめです。
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カウンセリングで「周りの目が不安」と言っても大丈夫ですか?
むしろ、その不安を話していただくことがとても大切です。仕事や家族構成、交友関係の雰囲気も含めて共有していただくことで、「あなたの環境で浮かないデザイン」を一緒に考えやすくなります
