2026.2.12 アートメイク 知識 アフターケア
花粉・マスクでメイクが決まらない季節に。アートメイクが気になり始めた「初めてさん」へ

花粉・マスク・乾燥…今の時期のメイクが決まらない理由
この時期は、いつもと同じコスメを使っていても「なんだか決まらない」と感じやすくなります。花粉やほこりで目元や鼻まわりがかゆくなり、こすっているうちに眉やアイメイクがよれてしまうことがあります。マスクの着け外しで、鼻〜ほほ〜口元に摩擦が起き、リップやファンデーションが落ちやすくなります。
空気の乾燥や気温差で肌の調子がゆらぎ、「今日はメイクが乗る日」「今日は乗らない日」の差も出やすくなります。そんな中で、「毎日同じようにきれいに描く」のはかなり大変なことなので、「なんかうまくいかない」と感じるのは、テクニックの問題だけではありません。だからこそ、「最低限ここだけ整っていれば安心」という“ベース作り”としてアートメイクに興味を持つ方が増えています。
初めての人が不安に感じやすいことと、その受け止め方
アートメイクが初めての方からは、共通した不安がよく挙がります。
アートメイク初心者の「あるある不安」
| 不安の内容 | よくある心配の中身 |
|---|---|
| 一生消えないのでは? | 失敗したら取り返しがつかないのでは… |
| 痛みやダウンタイムがこわい | どのくらい腫れるのか・仕事に影響しないか |
| 自分の顔に似合うか分からない | 濃くなりすぎたり、やりすぎに見えないか不安 |
| 周りにどう思われるかが心配 | 職場・家族・友達に変だと思われないか |
| 医療行為と言われるとハードルが高い | クリニックに行くこと自体が緊張する |
こうした不安はどれも「気にしすぎ」ではなく、初めての方なら自然な感覚です。実際のアートメイクは、タトゥーのように深く入れるわけではなく、時間の経過とともに少しずつ薄くなっていく前提でデザインされますし、最初から濃く入れずに、数回に分けて調整していくことが多いです。
不安なことは、カウンセリングのときに「こんなことを心配しています」とそのまま出してしまってかまいません。そこで納得できなければ「やっぱり今回はやめておく」という選択も、もちろんアリです。
はじめてのアートメイクで選びやすいパーツと考え方
初めてさんの場合、「どこから始めたらいいか分からない」という声も多いので、パーツ別のイメージを整理してみます。
パーツ別・初めてさん向けイメージ
| パーツ | はじめての人にとってのイメージ | こんな人に向きやすい |
|---|---|---|
| 眉 | 顔全体の印象を左右する“フレーム” | すっぴんでもそれなりに整っていたい人 |
| アイライン | 目力というより「目元の存在感」を底上げ | マスク・オンラインが多く、目だけが強調される人 |
| リップ | 血色と輪郭のベース作り | マスクを外す場面で、口元の色がないのが気になる人 |
「全部やる」と決める必要はないので、まずは自分がいちばんストレスを感じている部分を1か所だけ選び、「そこのベースを整えたらどう変わりそうか」をイメージしてみるのがおすすめです。
ゆらぎやすい季節にカウンセリングを受けるときのポイント
花粉や気温差で肌も体調も揺れやすいこの季節にカウンセリングを受けるときは、「今の状態」をなるべくそのまま伝えることが大切です。
カウンセリング前に考えておくと安心なこと
- 今いちばん気になっているパーツはどこか(眉・目元・リップなど)
- この季節ならではの悩み(乾燥・かゆみ・メイク崩れなど)
- 仕事や学校でのルールや雰囲気(濃いメイクはNGかどうか など)
- 受けるとしても「この時期だけは避けたい」予定(卒業式・入学式・面接など)
アートメイクは、専用の針と色素を使って皮膚の浅い層に色を入れていく医療行為です。そのため、施術後には一時的な赤みやむくみ、ひりつき、かさぶた、色が濃く見える期間などが生じることがあり、多くは数日〜1〜2週間ほどかけて落ち着いていきますが、体質や基礎疾患、服用中のお薬によってはアートメイクを控えたほうが良いケースもあります。
持病や内服薬、アレルギー体質なども含めて正直に伝えたうえで、「この季節の自分の肌と予定なら、いつ・どこを・どのくらい変えるのが良さそうか」を一緒に相談していきましょう。
まとめ:いきなり決めなくていい“季節のきっかけ”として
花粉やマスク、乾燥でメイクが決まらないこの季節は、「今のやり方にちょっと限界を感じてきた」と自分の顔やメイクと向き合いやすいタイミングでもあります。だからといって、すぐにアートメイクを受けなければいけないわけではありません。
まずは「アートメイクって何をするのか」「自分の生活や肌に合いそうか」を知るところからでも十分です。大切なのは、「がまんして全部自分でなんとかしなきゃ」と思い込みすぎないこと。情報を知ったうえで、「やってみたい」と思ったら一歩進めばいいし、「今はやめておこう」と思ったら、その選択も正解です。
当院では、初めての方にこそ、メリットだけではなく不安な点も一緒に整理しながら、「今の自分にとってちょうどいい距離感」を一緒に考えることを大切にしています。この季節に少しでもアートメイクが気になり始めたら、まずはカウンセリングでその気持ちごと話しに来ていただけたら嬉しいです。
よくある質問(FAQ)
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まだ受けるか決めていませんが、カウンセリングだけでも行っていいですか?
もちろん大丈夫です。カウンセリングは、「やる」と決めた人だけのものではなく、「気になっている」「不安を整理したい」という段階の方のための時間でもあります。
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花粉症で肌がゆらぎやすいのですが、それでも相談していいですか?
はい、ぜひそのことも含めてご相談ください。今の肌状態を見たうえで、「今はやめておいたほうがいい」「この時期を外したほうが安心」など、一緒にタイミングを考えていきます。
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アートメイクは一度入れたら一生消えないのでしょうか?
タトゥーのように深い層まで色を入れるわけではなく、時間の経過とともに少しずつ薄くなっていく前提の施術です。ただし、「必ず完全に元通りになる」とは言い切れず、薄い影や色味が残る場合もあります。
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痛みがすごく苦手で不安です。どのくらい痛いですか?
痛みがすごく苦手で不安です。どのくらい痛いですか?
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初めてなので、いきなり濃くなりそうでこわいです。調整できますか?
多くの場合、初回は控えめなデザイン・濃さで仕上げ、経過を見ながら2回目以降に必要なぶんだけ足していきます。「まずはかなりナチュラルに」といった希望も遠慮なくお伝えください。
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この季節はイベントが多くて、ダウンタイムが心配です。どうスケジュールを組めばいいですか?
卒業式・入学式・撮影・大事な仕事の予定など、「この日だけは避けたい」という日を最初に挙げていただき、そのうえでダウンタイムを過ごしやすいタイミングを一緒に決めていきます。
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初めてのアートメイクは、どのパーツから始めるのがおすすめですか?
一般的には、顔全体の印象を左右する「眉」から検討される方が多いですが、「すっぴんのときにいちばん気になる部分」から始めるのが一番です。カウンセリングで実際のお顔を拝見しながら、一緒に優先度を決めていきましょう。
