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アートメイク 知識

アートメイクは何回受ける?1回と2回の違いと定着

アートメイクは何回受ける?1回と2回の違いと定着

アートメイクの回数は、少ないほどよい・多いほどよいで決めるものではありません。色の定着には個人差があるため、1回目で土台を作り、必要に応じて2回目で整える考え方が大切です

アートメイクを検討するとき、料金表に「1回」「2回セット」「追加1回」が並んでいると、どれを選べばよいのか迷いやすいものです。初めての方ほど、「1回で十分なのか」「2回受ける前提なのか」が気になるのではないでしょうか。この記事では、アートメイクの回数と皮膚の定着メカニズム、パーツ別の料金、2回目までの待機期間、カウンセリングで相談したいポイントを整理します。

この記事のポイント

  • アートメイクは皮膚の浅い層に色素を入れる医療行為です
  • 肌のターンオーバーと体の免疫反応により、色の定着や薄くなり方には個人差があります
  • 2回目は、1回目の定着を見て色や形を整える意味があります
  • 2回目は肌の回復を待ち、1回目から28日以上あけて検討します

なぜ2回の案内があるの?

アートメイクは、一度入れた色がそのまま同じ濃さで残る施術ではありません。肌質、代謝、生活習慣、術後ケアなどによって色の定着や薄くなり方が変わります。とくに初回は、皮膚が色素に慣れていないため、施術直後より半分近く薄く感じることもあります。

1回目は土台、2回目は定着を見た調整です

1回目の施術では、希望のデザインや色味をもとに土台を作ります。その後、日常生活の中で色がどう落ち着くかを見て、2回目で薄い部分や形の見え方を調整する考え方が基本になります。

このため、2回受ければ同じ仕上がりになる、1回では意味がない、という単純な話ではありません。大切なのは、1回目の反応を確認しながら、その方に合う濃さや形へ近づけることです。

また、初回から濃さを強く求めすぎると、あとから「もう少し自然にしたかった」と感じる可能性があります。自然な仕上がりを大切にしたい方ほど、段階的に確認しながら進めるほうが、生活になじむ変化を相談しやすくなります。

免疫反応とターンオーバーで、初回は色が抜けやすくなります

アートメイクで入れる色素は、体にとっては新しく入ってきたものです。そのため、施術直後は肌の防御反応が働き、色素の一部を外へ出そうとする反応が起こります。さらに、皮膚は約4週間のサイクルで生まれ変わるため、施術後のかさぶたや皮むけの経過で色素の一部が一緒に抜けることがあります。

これは「失敗」ではなく、皮膚が回復していく自然な過程です。1回目は肌に色素をなじませる土台作り、2回目は回復後の色の残り方を確認して、ムラや濃淡を整える工程として考えると分かりやすくなります。

回数 主な役割 考え方
1回 希望の形や色の土台を作る まずは自然な濃さから始めたい方、予定や予算を見ながら試したい方の相談材料になります。
2回 定着を見て不足やムラを整える 1回目から28日以上あけ、肌の回復と色の残り方を確認したうえで形や濃さを整えます。
追加1回 部位ごとの必要に応じた調整 アイラインやリップなど、状態に合わせて追加の相談ができます。
リタッチ 時間が経って薄くなった部分を整える アートメイクは一般的に1〜3年程度で徐々に薄くなるため、メンテナンスとして考えます。

パーツ別に見る回数と料金

当院では、眉、アイライン、リップなど部位ごとに料金の案内が分かれています。料金は検討材料のひとつですが、実際には部位の特徴や希望の自然さ、ダウンタイムの許容度も合わせて見ます。表記料金には、診察代・初診料・麻酔代・パッチテスト無料が含まれています。

主なメニューの料金目安

部位 回数・メニュー 料金(税込)
眉 2D/4D 1回
2回セット
55,000円
88,000円
眉 6D 1回
2回セット
66,000円
110,000円
アイライン上 2回セット
追加1回
66,000円
33,000円
リップ 2回セット
追加1回
88,000円
44,000円
眉リタッチ 2D/4D 全体
2D/4D 部分
44,000円
22,000円

料金表を見るときの注意点

  • 料金だけでなく、施術部位のダウンタイムや注意点も一緒に確認する
  • 濃さや色の定着には個人差があるため、結果保証のように考えない
  • 生活予定がある方は、2回目を28日以上あける前提で時期を相談する
  • 院やメニューにより対応可否が異なる場合があるため、希望院で確認する

料金だけを見ると、1回のほうが気軽に感じる場合もあります。ただし、仕上がりの満足度は料金だけでなく、定着後の見え方やメンテナンスのしやすさにも左右されます。迷う場合は、希望する自然さと予算の両方を伝えたうえで、現実的な回数を相談しましょう。

初めての方は、最初から完成形を細かく決め切るより、「濃すぎないほうが安心」「メイク時間を減らしたい」など、生活の中で叶えたい変化から話すと回数の相談もしやすくなります。

迷いもそのまま相談材料になります。

1回と2回、どちらで考えるべき?

初めての方は、まず「どちらが得か」より「どのくらい自然に始めたいか」「いつまでに整えたいか」「定着を見て調整したいか」で考えると整理しやすくなります。

カウンセリングで相談したい3つの軸

希望の自然さ
すっぴんになじむ程度にしたいのか、メイク感を出したいのかで提案が変わります。

予定の有無
旅行、式典、仕事の繁忙期などがある場合、約1週間のダウンタイムと2回目まで28日以上あける期間を見て予定を組みます。

メンテナンスの考え方
時間とともに薄くなる前提で、将来のリタッチまで含めて相談します。

「1回で終わるか」は先に断定しません

色の入り方や残り方は、施術して経過を見ないと分からない部分があります。そのため、1回で十分か、2回目で調整したほうがよいかは、部位や肌状態、希望の仕上がりによって変わります。当院では、カウンセリングと医師の診察で状態を確認しながら、無理のない回数と時期をご案内します。

よくある質問(FAQ)

  • アートメイクは1回だけでも受けられますか?

    眉では1回料金の案内があります。部位や希望によって考え方は変わるため、1回で始めたい理由や仕上がりの希望をカウンセリングでご相談ください。

  • 2回セットにする意味は何ですか?

    1回目では肌の防御反応やターンオーバーによって色素が抜けやすいため、まずは土台を作ります。2回目で色の残り方を見ながら、ムラや濃淡、形の細部を整える意味があります。

  • 2回受ければ長く持ちますか?

    2回目で整えやすくなる場合はありますが、色持ちには肌質や生活習慣、術後ケアなどの個人差があります。一般的には1〜3年程度で徐々に薄くなると案内されています。

  • 眉とリップで回数の考え方は違いますか?

    違います。眉は2D/4D/6Dの1回・2回セットの案内があり、リップは2回セットと追加1回の案内があります。部位ごとの特徴を見ながら相談します。

  • 2回目はいつ受けるべきですか?

    1回目の施術でできた微細な傷が回復し、色素が落ち着くのを待つため、1回目から28日(4週間)以上あけてご検討ください。目安としては、1〜2ヶ月以内に相談できると予定を組みやすくなります。

  • リタッチと2回目は同じですか?

    目的が少し異なります。2回目は初回後の定着を見た調整、リタッチは時間が経って薄くなった部分を整えるメンテナンスとして考えると分かりやすいです。

  • どの回数が合うか決めずに相談しても大丈夫ですか?

    はい。受ける回数を決め切っていなくても、希望の自然さ、予算、生活予定をうかがいながら一緒に整理できます。

回数や料金で迷う段階でもご相談ください

1回で始めるか、2回セットで考えるかは、希望の自然さや定着の見方によって変わります。当院では、料金表だけでは決めにくい部分も、カウンセリングで状態を見ながら整理できます。

まとめ

アートメイクの回数は、1回と2回のどちらが正解というより、肌質・定着の様子・理想の仕上がりに合わせて選ぶものです。1回目でやさしく土台を作り、肌の回復を待って2回目で色や形を整える。さらに時間が経って薄くなったらリタッチを考える。この流れを知っておくと、料金表を見たときも落ち着いて比較しやすくなります。

※各施術やパーツの向き不向きは一人ひとり異なります。比較情報は整理のためのものであり、実際の適応はカウンセリング時に確認します。